進次郎衆院議員、自民党再生へ岡田ジャパンが手本(スポーツ報知)

 自民党の小泉進次郎衆院議員(29)は通常国会が閉幕した16日、「自民党は岡田ジャパンのようにならなくてはいけない」と宣言。W杯初戦突破で士気が高まるサッカー日本代表を、党再生の理想像とした。

 自民党はこの日、民主党の国会運営を不満として内閣不信任決議案を衆院に提出。だが、与党などの反対多数であえなく否決された。菅政権の逃げ切りを許し、進次郎氏は「通常国会とは名ばかりの異常国会だった。マニフェスト違反連発。普天間の失敗、総理の交代、最後は逃げ切り。逃げ切られちゃったね…」と苦笑いしながら悔やんだ。

 役者不足に悩む自民党で進次郎氏は、日本代表に当てはめればエースとして頭角を現し始めたMF本田圭佑のような立場。「(14日の)カメルーン戦後半戦の岡崎、矢野、稲本の交代。あの姿勢が大事なんです」1点リードしても一丸となって追加点を奪おうとした岡田ジャパンの姿勢を絶賛。鳩山・小沢体制で支持率が急落した民主党を厳しく攻め切れず、結局、菅新政権誕生でV字回復を許してしまった自民党のふがいなさを反省した。

 進次郎氏には全国から参院選の応援演説のオファーが殺到しているが、まずは19日に地元・横須賀市での街頭演説からリスタートする。「日本一の客寄せパンダになってみせますよ!」とフォア・ザ・チームの精神をみせた。

 【関連記事】
菅首相「私を信じて」に進次郎氏「またトラスト・ミーかっ!!」…所信表明演説
進次郎氏「とことんやってほしい」…荒井氏事務所費問題
岡田監督、4―4―2の布陣で練習
くいだおれ次郎、岡田JAPAN勝利に“バンザイ”

貸金業規制強化で街頭PR=金融、消費者両庁(時事通信)
はやぶさ 後継機「2」開発推進へ 参院本会議で菅首相(毎日新聞)
SFCGを本格捜査へ=破綻直前資産隠しか―民事再生法違反の疑い・警視庁(時事通信)
<ジャガイモ>茎にトマトの実 20個も(毎日新聞)
慢性肺疾患で検討会=桂歌丸さん委員に―厚労省(時事通信)

菅、樽床氏の争いへ=4日に民主代表選(時事通信)

 鳩山由紀夫首相の辞任表明に伴う民主党代表選は4日午前、立候補届け出の受け付けが行われる。菅直人副総理兼財務相(63)と樽床伸二衆院環境委員長(50)が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。直ちに両院議員総会が開かれ、所属国会議員423人の投票で選出する。4日昼には新代表が決まる運びだ。
 前原誠司国土交通相と野田佳彦財務副大臣をそれぞれ中心とする議員グループは3日、相次ぎ菅氏への支援を決定。岡田克也外相や玄葉光一郎衆院財務金融委員長も菅氏支援を表明した。小沢一郎幹事長と距離を置く非小沢氏系議員を中心に菅氏を推す流れが強まっている。
 ただ、最大勢力の小沢氏系の議員グループは、なお態度を明確にしていない。党内には、独自の候補を模索しているとの見方もあり、立候補届け出ぎりぎりまで対決構図が固まらない可能性もある。
 一方、樽床氏を支援しているのは、松本剛明衆院議院運営委員長、三井辨雄国対委員長代理ら小沢氏に近い議員が中心。樽床氏は3日午後、自らを支援する議員の会合で「チーム一丸となって日本のあすを切り開いていく先頭に立たせてほしい」と強調した。この後、記者団に「(小沢氏の関係で)反とか非とか親とか言うのはおかしい。一人ひとりの気持ちで応援してほしい」と語った。
 羽田グループは同日午後、意見集約はせす、自主投票とすることを決めた。 

【関連ニュース】
【特集】迷走!普天間移設〜鳩山首相が退陣〜
【特集】「陸山会」土地購入事件〜小沢氏、再び不起訴=検察審が再審査へ〜
鳩山首相が漏らしていた「辞意」
場外戦にもつれ込む「小沢捜査」の内実
〔写真特集〕鳩山首相、苦悩の1カ月

夏の訪れ告げる「とうかさん」 広島・円隆寺(産経新聞)
アレルギー発症抑制分子を発見 筑波大グループ(産経新聞)
<連続ピース缶爆弾>製造名乗り出た牧田吉明氏死亡 病死か(毎日新聞)
財政再建、調整難航も…公約「消費税」明記焦点(読売新聞)
顔の障害等級で男女差は「違憲」…広がる波紋(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。